お墓を建てるといっても、誰が入るお墓なのかによって、お墓のタイプは異なります。

「両親が入るお墓を建て、ゆくゆくは自分や自分の子供もそこに入るようにする」

「自分は嫁ぎ先のお墓に入るため、実家の両親のみが入るお墓を建てる」

「生涯独身を通すので、自分だけのお墓を建てる」

などなど、建てるお墓にもひとつひとつの事情が異なっているからです。
どのようなお墓を建てるかは、建てたお墓を次いで守っていく子供や親族などの
「承継者」がいるかどうかが、大きなポイントとなります。

また、承継者は「誰でなければならない」といった決まりごとはありません。
祭祀財産を守る、祭祀の主宰者にふさわしい人が承継者となるとされています。
相続人とは違う人が受け継ぐことも可能です。

法律上は、誰が小計しても構わないお墓ですが
墓地によっては承継者は血縁者を規定しているところもあるようです。

また、檀家として寺院墓地を使用している場合
承継者は檀家としての義務を引き継ぐこととなるため
他の宗派の人が承継者になるのは、難しいケースもあります。

承継者選びに疑問や不安のある時は、墓地の仕様規定を確認し
早めに解決しておくことが大切です。

安楽寺では、境内の敷地内に墓地がございますので
共同墓および個人墓のご相談を承っております。
ご遺族様のご希望に沿ってご提案いたします。
生前の予約も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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